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07/23: LAST & FIRST MESSAGE
2007年7月30日
このホームページは「雪舟への旅展」のホームページから、「HEART2007」のホームページにかわります。
そこで「てくTech日記」も、半年ぶりになりましたが、このブログの最後に、HEART2007の案内をのせて、バトンタッチしたいと思います。
①
②
③
現在、この「HEART2007」というイベントの中で進行しているプロジェクトをひとつ紹介しましょう。
①は、山口市内の一の坂川と米屋町商店街を結ぶちいさな小径(こみち)です。あまりきれいではないこの小径の壁をきれいにして、ブロックを敷き詰めて、きれいな小径にしようというプロジェクトです。②は、その完成予想図(合成写真)です。
問題は、そこに敷き詰めるブロックです。
③が、現在いくつか制作したブロックのサンプルですが、このブロックの形や模様、どこか見覚えがありませんか?
答えをいいますと、このブロックの模様は豆腐パックなのです。
豆腐を入れるパックに、セメントモルタルを流し込んで固めたのが、このブロックです。砂や砂利を混ぜずにセメントと水だけでつくったセメントモルタルを豆腐パックに流し込んで乾かすと、こんな模様の入ったブロックができあがるのです。この豆腐パックの模様は、豆腐がつぶれないように強度を上げる役割がありますが、こうやって見てみると、大きさや模様にもちがいがあって、意外に形としてきれいです。これを使って作り上げる小さな路地は、アート作品でもあるのです。
このプロジェクトは、ROUTE 102(ルート 10・2(とー・ふ))と名付けられました。この小径に敷き詰めるブロックは、使用済みの豆腐パックを集めて、ブロック造りや敷き詰める作業をする人も一般の方々から募集し、市民参加で行うものです。
それでは、なぜ美術館が美術館の外で行われるプロジェクトに関わるのでしょうか?
HEART2007の正式名称は、「第1回山口県総合芸術文化祭総合フェスティバル美術館特別企画 ミュージアム・タウン・ヤマグチ2007」といいます。
報道発表資料を引用しますと、この企画の趣旨は次の通り。
山口県立美術館は、今年度から、教育委員会から知事部局へ所轄がかわり、これまでの学術教育を重視した社会教育施設としての役割だけでなく、文化による地域づくりや観光交流、地域振興等の幅広い役割を担う地域文化拠点施設としての機能を発揮することが期待されています。
このため、今年度は、美術館や芸術家が地域の人々と一緒になって、その歴史や日常の営みと関わりながらまちを作り、そのことを通じて、都市の核となる中心市街地の魅力あふれるイメージを形作っていくことを目的として、美術館(美術)とまち(日常生活)をつなぐ様々なアート・プロジェクトを展開します。
このようなことから、今年、当館は、美術館の枠から大きく飛び出したプロジェクトに関わっていくことになったのです。そして、この趣旨をお読みいただくと、なぜ、この「雪舟への旅」展のホームページのブログに、HEART2007の紹介を載せたのか、なんとなくおわかりいただけるのではないでしょうか?
片や古美術の展覧会、もう一方は、街中での現代アート・プロジェクト。まったく方向の違うものにみえるかもしれません。しかし、そこには、この「Techてく日記」で何度も繰り返し述べてきた、まちづくり・ひとづくりに関わる問題が、共通しているのです。
このHEART2007は、美術館や、芸術(アート)は、山口という地にとってどんな価値をもつものなのか。それを、多くの皆さんに問うプロジェクトでもあります。しかし、それは「雪舟への旅」展も、基本的に目指すものは同じだと思うのです。
再び報道資料から引用します
<ひととアート>のつながり、<まちとアート>のつながりが深まり、<ひととひと>、<ひととまち>がであうことこの楽しさを伝えたいという思いを込めて、「こころにアート。ここにもアート。」をキー・フレーズとします。
ROUTE 102は、
身近な何の変哲もない豆腐パックの模様に芸術性を見いだして、それを芸術作品に仕上げていくという、ものづくりのおもしろさを実感出来ないか。
生活の一部となっている細い小径をアートにかえてしまうことで、アートを生活の中に取り込むことができないか。
さらに、アートのある、まちづくりを考える機会にならないか。
こんなことを目的として発案されたプロジェクトです。
そこで、みなさんにもお願いがあります。現在、豆腐ブロック(写真③)を作るための使用済み豆腐パックが不足しております。
山口県立美術館や山口市米屋町商店街では、この豆腐パック回収の準備をしております。
商店街に、下のロゴマークのある回収ボックスがあらわれましたら、使用済み豆腐パックをお持ち寄りいただきたいのです。豆腐パック集めも、このプロジェクトの一端です。
ぜひともご協力お願い致します。
102求ム!
(トーフ求む)

05:30:58 PM 更新このホームページは「雪舟への旅展」のホームページから、「HEART2007」のホームページにかわります。
そこで「てくTech日記」も、半年ぶりになりましたが、このブログの最後に、HEART2007の案内をのせて、バトンタッチしたいと思います。
②現在、この「HEART2007」というイベントの中で進行しているプロジェクトをひとつ紹介しましょう。
①は、山口市内の一の坂川と米屋町商店街を結ぶちいさな小径(こみち)です。あまりきれいではないこの小径の壁をきれいにして、ブロックを敷き詰めて、きれいな小径にしようというプロジェクトです。②は、その完成予想図(合成写真)です。
問題は、そこに敷き詰めるブロックです。
③が、現在いくつか制作したブロックのサンプルですが、このブロックの形や模様、どこか見覚えがありませんか?
答えをいいますと、このブロックの模様は豆腐パックなのです。
豆腐を入れるパックに、セメントモルタルを流し込んで固めたのが、このブロックです。砂や砂利を混ぜずにセメントと水だけでつくったセメントモルタルを豆腐パックに流し込んで乾かすと、こんな模様の入ったブロックができあがるのです。この豆腐パックの模様は、豆腐がつぶれないように強度を上げる役割がありますが、こうやって見てみると、大きさや模様にもちがいがあって、意外に形としてきれいです。これを使って作り上げる小さな路地は、アート作品でもあるのです。
このプロジェクトは、ROUTE 102(ルート 10・2(とー・ふ))と名付けられました。この小径に敷き詰めるブロックは、使用済みの豆腐パックを集めて、ブロック造りや敷き詰める作業をする人も一般の方々から募集し、市民参加で行うものです。
それでは、なぜ美術館が美術館の外で行われるプロジェクトに関わるのでしょうか?
HEART2007の正式名称は、「第1回山口県総合芸術文化祭総合フェスティバル美術館特別企画 ミュージアム・タウン・ヤマグチ2007」といいます。
報道発表資料を引用しますと、この企画の趣旨は次の通り。
山口県立美術館は、今年度から、教育委員会から知事部局へ所轄がかわり、これまでの学術教育を重視した社会教育施設としての役割だけでなく、文化による地域づくりや観光交流、地域振興等の幅広い役割を担う地域文化拠点施設としての機能を発揮することが期待されています。
このため、今年度は、美術館や芸術家が地域の人々と一緒になって、その歴史や日常の営みと関わりながらまちを作り、そのことを通じて、都市の核となる中心市街地の魅力あふれるイメージを形作っていくことを目的として、美術館(美術)とまち(日常生活)をつなぐ様々なアート・プロジェクトを展開します。
このようなことから、今年、当館は、美術館の枠から大きく飛び出したプロジェクトに関わっていくことになったのです。そして、この趣旨をお読みいただくと、なぜ、この「雪舟への旅」展のホームページのブログに、HEART2007の紹介を載せたのか、なんとなくおわかりいただけるのではないでしょうか?
片や古美術の展覧会、もう一方は、街中での現代アート・プロジェクト。まったく方向の違うものにみえるかもしれません。しかし、そこには、この「Techてく日記」で何度も繰り返し述べてきた、まちづくり・ひとづくりに関わる問題が、共通しているのです。
このHEART2007は、美術館や、芸術(アート)は、山口という地にとってどんな価値をもつものなのか。それを、多くの皆さんに問うプロジェクトでもあります。しかし、それは「雪舟への旅」展も、基本的に目指すものは同じだと思うのです。
再び報道資料から引用します
<ひととアート>のつながり、<まちとアート>のつながりが深まり、<ひととひと>、<ひととまち>がであうことこの楽しさを伝えたいという思いを込めて、「こころにアート。ここにもアート。」をキー・フレーズとします。
ROUTE 102は、
身近な何の変哲もない豆腐パックの模様に芸術性を見いだして、それを芸術作品に仕上げていくという、ものづくりのおもしろさを実感出来ないか。
生活の一部となっている細い小径をアートにかえてしまうことで、アートを生活の中に取り込むことができないか。
さらに、アートのある、まちづくりを考える機会にならないか。
こんなことを目的として発案されたプロジェクトです。
そこで、みなさんにもお願いがあります。現在、豆腐ブロック(写真③)を作るための使用済み豆腐パックが不足しております。
山口県立美術館や山口市米屋町商店街では、この豆腐パック回収の準備をしております。
商店街に、下のロゴマークのある回収ボックスがあらわれましたら、使用済み豆腐パックをお持ち寄りいただきたいのです。豆腐パック集めも、このプロジェクトの一端です。
ぜひともご協力お願い致します。
102求ム!
(トーフ求む)
